昨日辿った、将軍様の昼間の公的エリアが「表」そして「奥」。
続いて、私的エリアの「大奥」へ。
詳しい形は分からないという、銅塀なる境界を越えれば、そこは大奥。
赤い区画、まずは将軍御生母と側室の居住区間の御殿向、その北側天守のふもとに位置するのが、
御台所の住む新御殿と連なっています。
さかさまに北から南側を見ると。
大奥には多い時で2000からの人がひしめいていたと言う、その大半のお女中衆の居住区が長局向。
2階建ての長屋、位の低いお女中ならシェアルームで、上になれば個室を与えられたとか。
なかなか窮屈なお女中生活ですが、これを望んで奉公するのが。
下級武家や町人の女子が行儀見習いの為に奉公にあがるそうです。
他にもお武家の奉公を目指すのが、良縁への近道なんですね。
なかなかの教養が求められるんですね!
嫁入り前の修行に勤しむある日を追いますと。
あはは、忙しすぎ~~。
明治にかけて商人や職人の移動はさほどなく、そうでない世帯(日雇い・髪結い・医者など)が半減とか。
江戸っ子の好みなどもう少し。
細やかな小紋や、明快でシンプルな縞などが好まれたのだとか。
楽屋で寛ぐ、歌舞伎役者の面々。
時代下って。
美人画。
実は、服喪中の絵でリボンが黒いですね。
最後に化粧品を。
「クラブ」とか「ウテナ」とか覚えがある私、どれだけ古いんだか。
画像取り放題で嬉々として撮り漁れば、早々に充電切れましたので、ここまでです。
ご覧頂いてありがとうございました。