窓から東大寺の鴟尾 しび の見えるここにお昼にやって来ました。
因みに、昨日の唐招提寺にも。
訓読みでとびのお、沓の形に似てるので、沓方とも。
魚が水面から飛び上がり尾を水面上に出した姿を具象化したもので、屋根の上面が水面を表し、 水面下にあるもの(建物)は燃えないとの言い伝えから火除けとして用いられたと考えられている。
と、wikiに教わりました。
その鴟尾を遠望できるのも嬉しく、ここ数年の奈良行のお昼はここです。
柿の葉寿しの「ゐざさ」天ぷらとにゅうめん、あれこれ頂けます。
真ん中にある桜の葉に巻いたのが美味しかったな。
駐車場に向けてゆっくりに向かう途中で、思い立って立ち寄ったのが氷室神社。
氷みくじを引きました。
ひいたおみくじを、氷の上に。
すると、浮かんだご託宣。
今や氷業界の守り神ともなった氷室を冠するこの神社。
建造当時はこんな二棟をつなぐ特徴ある神殿だったそうです。
氷の字の通り、この春日の地には奈良時代以降、氷池や氷室が設けられ、その守りとして
氷の神様を祀り、季節の順調な巡りや豊作を祈ったのだそうです。
中筆の、どこか涼やかなお手蹟が美しく、ありがたい事です。
借用画像
こちらは、お渡しくださる前に火打石で厄払いをして下さいました。